婚カツ

25歳。婚活始めました。

結婚なんてまだまだ先じゃんって思ってたけど、いつのまにか私もそんな歳になってたんだなぁって感じた2021年7月。

友人の結婚式に招待されて、ぁぁ結婚式って最高じゃん、この人と結婚式挙げたい!って思える人と一緒になりたいわって思った。

その時私が付き合ってた彼氏に対して、そのような感情は湧き上がらなかった。むしろ、この人と将来を共にする?不安がいっぱいだわ。このまま付き合うのは違うね?と思った。だから、すぐに別れた。

別れてもなんの悲しみもなかった。こんな優しさも情もない薄っぺらい恋愛してたんだ、って変に客観的な自分がいた。

すぐに婚活パーティーに申し込んだ。面白い。参加男性全員と会話して、最後にいいなと思った人に投票する。ナイナイの婚活の番組思い出した。

普通の出会いと違って、自分と生まれ育った環境や学歴、職業、全く違う色んな人の中から、相手の条件も見ながら選ぶから、何を基準に選んだらいいのか分からない。初参加の婚活パーティーはよく分からんままに何となくこの人?って思う人に投票した。まさかのカップル成立〜!んでその人まさかの超ご近所さん〜!

運命?!って思ったけど、運命の割に何の進展もない。ご飯ぐらい行ってみようかしら?誘ってみようかな。

州って書けますか?

最近字を書かないもんだから、「州」という漢字がうまく書けなくなった。縦線の長さのバランスとか、微妙に違う方を向いてる点々ちゃんのこととか考え出すと、手が動かなくなって書けなくなるんよ。大人になるにつれてできないことが増えていくのかな。それともできることが増えていくのかな。どちらにしてもわたしはいつまで経っても、手をつないでドキドキしたり、笑えない冗談でゲラゲラ笑ったり、晴れた日に最寄駅まで歩いて行くことをきもちいいって思ったりしたい。

ナカハラさんがいい。

空っぽな自分をみんなに見透かされてそうでこわい。わたしなんにも知らないみたいな顔してるけど、こわいの。母親には見透かされてるみたいで、腹立たしいとも悔しいとも悲しいとも笑えてくるとも言える、ごちゃ混ぜミックスの涙が溢れてくる。

「あー幸せになりたいっすね(泣)」

今日観た映画「愛がなんだ」でナカハラが、こう言うてたんやけど、うんうんうんそうだねえ。なりたいっすよねぇ!!って一人大きく頷いた。

春のランデヴーなのよ

明日はランデヴーっつってわくわくしながら眠りについたの、もう懐かしい。春の昼間にラーメン屋で油そば食べて髪の毛まで食べてしまいそうだとか、汁が服に飛ばないようにだとか考えながら必死に食べた。ほとんど1人で行く映画館今日は1人じゃない。いつもボケててツッコミ待ってる人が隣にいる。ポップコーンMサイズをほとんど1人でサクサクサクサクサク食べてた。カロリーすごいだろな、そんな食べるのに身体がペラペラ薄いのはなんで?映画は眠くなったけどたまに笑いそうだった。もう内容忘れた。図書館までのんびり歩く。このまんまズーーッと歩いていたいって思ってた。ずーーーーーっと。一緒に歩いてて気まずいょって思う人とずーーーーーっと。歩きたいょと思う人がいます。図書館で本探しげーむ。おもんないけどずーーーーーっと一緒に歩きたい人とだったらおもしろい。おもしろい時間はアッチューマに過ぎ去る。夜は40人の飲み会が待ち構えてるのだ。もう飲み会までで充分だよ。ごっそさんだよ。でもでも参加する。なに喋ろうか分かんないし自分から話をフルアクティブさもないからハイボール頼んでたら、2時間半過ぎてた。二次会どうしよっか?とザワザワ人が群がってたら、アイスたーべよって言ってくる人がいた。わたしを誘ってんのか分かんないけどいつのまにか2人きりになっててアイス頬張る春の夜。ここで告白なんかされたらコロっていっちゃうのになあ。なんて勘違いお浮かれガールの妄想しちゃって。じゃあね、お疲れさまってアッサリ帰っちゃった。二次会いかずにヒトリ駅前に取り残されたわたし。ランデヴーで心満たされたのにもっともっと何かを望んで、望みすぎて勝手に失望してるわたし。もうどうにでもナレっ!二次会今から行きます!席なくてもいいっす!!飲む!!!おやすみ!!!!

 

好きとか電話とか

長電話されたら都合よく思われてるんだろなって悲しくなるんだけど、すぐに切られたら切られたらでわたしがつれない態度とったせいでなのかなあって悲しくなる。どっちにしても悲しくなってしまう。電話がかかってきて取ろうかどうか迷っている時のどきどきとか(まあ取ることは決まってるんだけど)、電話した次の日顔合わせる時に感じる気恥ずかしさとか、もうなくなってしまったのね。
はあ、こんなの書いてばかりだと疲れちゃうよ。ウルウルどきどきキュンキュンキュルルンさせてよ。

今日も食べてる

食べてる。お腹減ってないけどなんとなく。食べること好きだもん、やることあると、充実してるように見えるから食べてる。
ワタシなんもないよ、何もないから日々何もなく生きてなんとなくお疲れ様ですっていってヒソヒソロッカーで着替えて帰ってる。何もないの嫌だなあって思うから、帰宅後ハイボール飲んで気分あげてまぎらわせてる。こんなんでいいの?こんなんささあ、なんか違うくない?わたしは

ヤケクソ

待ちに待った休日なのに何もすることがないなんて不本意。何かしたい。ぼーっと家でのんびりするのもいい。しかしその日は、ぼーっとする時間があるならば、自分の中に何かを取り入れたい、何かを吸収したいという気分だったのだ。と言っても、そのための術をわたしは浅くしか知らない。ない頭を絞り、とりあえず映画館に行くことを決めた。金曜日に5:58に設定しておいた目覚まし時計通りに起き、朝一番の映画館へ行った。黒川芽以主演の映画を観た。男女が肩を並べて歩いているシーンでポロリ泣いた。ああ、こんな風に誰かと歩きたいな、いいなあって思って。映画を観終わっても時計の針はまだ11:00を回っていない。まだ1日始まったばっかじゃん。このまま家へ帰るのもなんだかなあ。今から何しよう、お腹減ってきたなあ、けど一人でがっつり食べる気分にもならないし。うーん、ガストなら、手頃だしカロリー表記されてるから調整できていいかもしれない。あれ、今わたし、本当に食を欲しているのだろうか?欲してないのならわざわざ食べなくてもいいのでは?一人なんだから自分の意思でなんとでも動ける。ああそうだ、わたし今一人なんだ。そうかそうか、一人でしたわ。一人で行ってもおかしくない空間に逃げ込みたい。ねえ、それってどこ??

春の暖かさが始まる時に感じられる特有のさみしさ、切なさが今年もまた追いかけてくる。もうクラス替えも卒業もないのに。あの春の寂しさは何歳になっても感じるものなんですね。
ちょっぴり、おセンチになりながら、わたしはジュンク堂に向かっていた。本屋は私は一人ってことを忘れさせてくれそうだし、本は空っぽなわたしに何かを与えてくれそうだから。三島由紀夫沢木耕太郎の本を買った。特に読みたいと思ってたわけじゃないけど、今日朝から出かけた意味を作りたかったから。とにかく今、自分が一人で街にいるイミを証明したかった。そういうわけで、1,652円分の本をわたしは迷わずに買った。1,652円。わたしにとって安価とは言えない。ひとりの孤独を埋めるためにヤケクソだったのだ。映画、本。何にもない空っぽなわたし。